とうとう、2020年4月より、義務教育過程でのプログラミング教育が必修化されます。
先進国の中ではかなり遅れての導入です。
さぁ、我が子をプログラミング教室に通わせよう!
ちょっと待ってください!
学校の授業で、どんな授業が追加されるかご存知ですか?
いやいや、私はプログラミングできないし、
授業内容なんて理解できないよ。
という親御さん向け、
夫はITエンジニア
私はITに特化した人材コンサルタント経験者
そんな筆者が、小学校指導要領を読み、分かりやすくまとめました!
小学校プログラミング授業内容について
引用元:小学校プログラミング教育の手引(第三版)
引用しつつ、私の解釈で分かりやすく要約しました。
独立した科目が新しくできるわけではない
国語や理科社会のように、新しい単元が増えるわけではありません。
学校でプログラミング言語の扱い方を教えてくれる!
わけではありません!お気をつけあれ!
事実、小学校教諭の中に、プログラミングに精通した人材が、果たして何%いるでしょう?
少ないですよね。
そうなると、学校にプログラミング理解者は0人?!
プログラミング授業内容の詳細
学校側に一任されている範囲がとても広い。
各授業の中で、プログラミング思考を育めるように努力しなさい。
といった指示も、学習指導要領には含まれています。
以下のように、学習指導要領には記載されています。
「プログラミング的な思考を育む」
ことがプログラミング教育の目的です。
そう、プログラミング言語を教えることが目的ではありません!
小学校プログラミング教育に関する学習活動の分類
教育課程内
a.学習指導要領に例示されている単元等で実施するもの
b.学習指導要領に例示されていないが、学習指導要領に示されている各教科等の内容を指導する中で実施するもの
c.教育課程内で各教科等とは別に実施するもの
d.クラブ活動など、特定の児童を対象として、教育課程内で実施するもの
教育課程外
e.学校を会場とするが、教育課程外のもの
f.学校外でのプログラミングの学習機会
抽象的でいまいち授業内容が分からない?
?意味がわからない!