新しい会社への入社が決まりました。
おめでとうございます!
とうとう、退職願を書き始めました。
でも退職交渉が不安で・・・。
では、円満退職を目指す退職交渉についてお話しましょう!
退職交渉って?
この記事を読んでいるあなたは、今から「さあ退職交渉だ」と意気込んでいるはず。
まず最初に、「交渉しよう」という気持ちを捨てる!
交渉ではなく「退職手続き」です。
あなたは労働者として、働きたい場所で働く権利があります。
会社側が無理やり残留を強要して、働かせることはできません。
堂々と退職を申し出ましょう。
退職までの流れ
1.直属の上司(管理職)に退職を申し出る
このとき大切なのは、退職願(退職届)を持参して、上司に退職を申し出ること!
退職願を用意することは、自身を守ることにも繋がります。
口頭での退職を申し出るとなると、直属の上司が更に上の人間に報告するかどうか確認が取り辛く、退職を申し出た日の証明ができなくなります。
退職を申し出た日から計算して(社内規定あり)退職可能な日が決まります。
退職願(退職届)に記載事項
- 社長名宛
- 退職願提出日付
- 退職希望日
- 自身の氏名
を記載した退職願(退職届)を、自分の上司(管理職者)に提出しましょう。
2.直属の上司からその上に退職願が渡り、総務(人事)部門に到達
自分の管理職者(課長であることが多い)に退職願を提出すると、上司が更に上の管理職に退職願を渡します。(部長や本部長)退職願がリレーのバトンのように渡され、自分が所属している部門長まで退職を認識することになります。
その後、所属部門から総務部門(人事部門)に退職願が届きます。
ここからやっと、総務部門から退職に関する手続きや書類が本人に届くことが一般的です。
長い道のりに思えますが、行動が早い管理職が多いと、一日で終わってしまうことさえあるので、憂鬱になる必要はありません!
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退職交渉が難航するパターン
退職願を提出してから、何の連絡もない場合
面倒なパターンです。
退職を引き留めるでもなく、ただ音沙汰が無いパターン。
こんな時は直属の上司(退職を申し出た管理職者)に、どこで退職願が止まっているか(総務の手続き開始が遅れているのか)を確認しましょう。
上司が退職願を持ったままの場合は、「退職日」をきっちり伝えて、迅速な対応を依頼しましょう!
直属の上司が動かない場合
直属の上司が、自分の手元に退職願を抱えこんで、退職を阻止しようとしている可能性があります。
更に上の管理職者に同じ内容の退職願を作り直し、提出しましょう。
それでも難航した場合は、総務部門に相談して、手続きを進めてもらえるように掛け合いましょう。
直属の上司に確認を取り、いつから総務との退職手続きができるか確認しましょう。
直接の管理職者だけでなく、部門長面談が必要な会社もあります。その時は、その日程も確認しましょう。
退職願を受け取ってもらえない場合
直属の上司が動かない場合と同じ対応をしましょう。
言葉での引き留めに対する策
退職を申し出た時管理職者が、
- 激怒する
- 泣き落とし
- 転職先をしつこく確認
- 給与アップをチラつかせる
など様々な展開が予想されます。
(もちろん退職理由の確認のみを行い、転職を応援してくれる上司もいますが、最悪のパターンを想定して心構えしておくに越したことはありません。)
対応方法
共通することは、
- もう決めたことです
- エージェント担当者から、新しい会社名は言うなと指示されている
というスタンスを守ること。
「恐怖による引き留め」、「泣き落としの引き留め」、「転職先より現職がいいに決まっている」、「給与を上げるから残ってほしい」
引き留めるの口車に乗ってはいけません!
だって、転職というリスクを取っても尚、あなたは現職を辞めることを決めたんですから!
今更覆して良いのですか?転職を決めた理由は何だったんですか?
まとめ
退職交渉は、転職活動において一番大変といってもおおげさではありません。
円満退職を目指すなら、
何を言われても決意は固い
という態度で挑むことです。
新しい世界はもうすぐそこです。
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