プログラミングを我が子に学ばせよう!
おっとその前に!!
プログラミングって何だかご存知ですか?
プログラミング言語は、思ったよりたくさんあるんです。
そして、難易度も活用されている場所も、全く違います。
子供向けのプログラミング教室見極めのために、
ざっくりとプログラミング言語を知っておきましょう。
ポイント
プログラミング言語を覚える必要はありません。
あくまで、たくさん存在することだけ知ってください。
プログラミング言語
・Scratch(スクラッチ) 難易度:★☆☆☆☆
子供でもプログラミングに触れ合えるように開発された言語。
マウス1つで扱えます。子供のプログラミング入門には最適
・Python(パイソン) 難易度:★★★★★
AIに活用される言語。AIに関わるなら必須項目。
他の言語習得後に学ぶ難易度の高い言語。
・C(シー言語) 難易度:★★★★☆
電化製品など様々な機械に組み込まれている言語。とても古い言語。
子供には難易度が高い。
・C++(シープラスプラス) 難易度:★★★★☆
様々な機械に組み込まれている言語。C言語から派生した言語。
子供には難易度が高い。
・JavaScript(ジャバスクリプト) 難易度:★★★☆☆
システムの表面上の処理によく利用されている言語。
システム根幹を構築する言語よりは難易度は低い。
・Java(ジャバ) 難易度:★★★★☆
この言語を知らずしてエンジニアは語れない?!
プログラマーになるならかならず学ぶべき汎用性の高い言語。
・html(エイチティーエムエル) 難易度:★★☆☆☆
ホームページ制作に利用する言語。簡単に始められる言語。
WEBサイトやネット通販サイトには必須。
・css(シーエスエス) 難易度:★★☆☆☆
ホームページの彩りや装飾に使用する言語。かんたんに始められる言語。
同じくWEBサイトには必須。
・VBA(ブイビーエー) 難易度:★★☆☆☆
またの名を「マクロ」Excel内でシステム構築用の言語。
文系であっても利用頻度が高い。Excel作業をシステム化する言語。
ざっと洗い出しただけで、これほどの言語が存在します。
プログラミング言語を覚える必要は全くありませんが、伝えたいことは1つ!
プログラミング言語は進化し続けている
何を言いたいかと言うと、1つの言語を習得して終わり。ではなく、ITが進化するように、言語も進化します。
進化に合わせて、プログラミング言語を学び続けることが大切です。
え?!終わりがないということ?
確かに言語習得に終わりはありません。
事実、最先端のITエンジニアたちは、日々学び続けています。
実際にAIに使われるPython(パイソン)も、平成に入って使われ始めた最近の言語です。
しかし、IT人材が全員「そうあるべき」ではありません。
プログラミング言語も、基礎を身に着けておけば、他の言語習得も容易になります。
1つ1つが全く別物なわけではありません。
まず、プログラミング言語を1つ習得してしまえば、次のステップは徐々に簡単になります。
また、Javaのように汎用性の高いプログラミング言語もあります。
プログラマーの中でも、「Java言語しか仕事で使わない」という人もいます。
プログラミング言語はあくまで、多数存在することだけ知っておきましょう。
まずは、お子さんは Scratch(スクラッチ)から始めましょう。
こども本人が「プログラミングってなんだか遊びみたい」って思えれば勝ちです。
最初は、テレビゲームと同じ入り方で良いのです。
「どうやったら、このゲームクリアできるのかな?」
といった感じです。
ホームページが作りたくなったら「html」
アプリが作りたくなったら、「Java」
子供が何に興味を持つかは分かりません。
興味に合わせて、勉強すべき言語はまったく違います。
言語なんて後々考えればよいのです。
まずは「思い描いたカタチを作り上げる楽しさを知る」ことが大切です。