プログラミング教育

中学校・高校でのプログラミング必修化の影響は?

2020年3月1日

まず、第一段として

2020年4月に小学校での「プログラミング必修化」が開始します。

そして、中学校・高校も順番に授業拡充の動きとなります。

中学校でのプログラミング授業の拡充

小学校と違って、既に中学校では「情報」の授業が実施されています。

では、小学校のプログラミング必修化にともなう、中学校での情報の授業はどのように変化するのか?

新学習指導要領のポイント(情報活用能力の育成・ICT活用)より引用

して、私の解釈で簡単に説明します。

小学校で習得しておくべきプログラミング技術

学習指導要領には

「小学校においては、文字入力などの基本的な操作を習得」

となります。

小学校の間に、

「新たにプログラミング的思考を育成」されていることが前提で、

中学校でのプログラミング教育が充実するんです。

小学校のプログラミング必修化にともない、中学校授業がレベルアップ

中学校におけるプログラミング授業内容

技術・家庭科(技術分野)において

プログラミング、情報セキュリティに関する授業が行われます。

現在でも情報セキュリティ授業は実施されています。

それに加えて、プログラミング内容が充実します。

計測・制御のプログラミングの指導に加えて、

「ネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツのプログラミング」などが授業内容となります。

高校でのプログラミング教育の充実

情報科において共通必修科目「情報Ⅰ」が新設されます。

全ての生徒がプログラミングのほか、ネットワークや情報セキュリティ、データベースの基礎を学習します。

「情報Ⅰ」に加えて、選択科目「情報Ⅱ」も開設されます。

情報Ⅰで培った基礎の上に、除法システムや多様なデータを適切かつ効率的に活用し、あるいはコンテンツを創造する力を育成します。

 

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佐藤

アラサー主婦 佐藤★ 某大手転職エージェントの元社員。 若手から役員級の転職を成功させ、中小~大企業の人事とお仕事経験あり。 多数の人材紹介会社の情報を熟知しており、自身も転職と失業を経験。 現在は、執筆活動とWEB制作にまいしん!

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