転職エージェントに登録した!
対面の面談かと思いきや、電話面談を提案された!
そんな、電話面談が初めてで緊張しているあなたに
元転職エージェント社員が、電話面談の真実をお伝えします。
ココがポイント
転職経験者目線の記事は多いですが、
その記事を読むと、「転職エージェント側が見ている世界は違うな」
と感じることが多いので、あえて執筆させていただきました。
かなり辛口ですが、転職は簡単ではないので、今知っておいて損は無い内容です!
本記事の内容
・転職エージェントの電話面談は戦力外通告?
・転職エージェントとの電話面談を成功させる方法
・元エージェント社員が教える、おすすめできる転職エージェント
転職エージェントとの電話面談はおすすめしない
電話面談を提案されたら、戦力外通告!?
転職エージェントの本音は、
「優秀な人が登録してきたら、自分の会社から転職させて売上にしたい!」
ショックかもしれませんが、真実です。
ボランティアではないですから!
「電話面談にしましょう」といきなり提案されるということは、
「あなたに時間を割きたくない」と思われているということ。
でも、諦めないでください!
登録するエージェントを間違っているだけかもしれません!
対象年齢層や得意な職種、業種が違っているエージェントに登録しても、
あなたの良さを活かした転職活動はできません。
ココがポイント
あなたが悪いのではなく、エージェントと合っていないだけです!
電話面談から対面での面談を勝ち取る方法
簡単です。
「電話面談ではなく対面で面談してほしい。」
と連絡すれば大丈夫です。
それでも
- 対面の面談の日程調整が難しい
- まずは電話面談で転職活動を進めましょう
とかエージェントが言って来たら、そのエージェントには見切ってOK!
あなたの熱意を理解しないエージェントなんて、
コンサルタントの風上にもおけません!
エージェントに気に入られている
対面の面談日程は決まっていて、
「その前にどうしても電話面談しませんか?」
と言われたら、あなたのことが気になっている証拠です!
転職エージェントとの電話面談のメリット
面談の日程調整が簡単
対面の面談より、電話面談が勝っているところは「手軽さ」でしょう。
転職エージェントの人気な面談時間は
- 平日の定時後
- 土日の日中
- 平日の日中
となっており、平日の定時後を希望する人が多いです。
しかし、「最終面談開始時間」が設定されているエージェントが多く、
仕事終わりが遅い人は、なかなか面談日程が組めません。
電話面談であれば、エージェントの会社に出向くまでの時間が削減できるので、
最終面談開始時間に間に合わせやすくなります。
転職エージェントとの電話面談の流れと内容
電話面談はエージェントから質問してくる?自分から話す?
電話面談で、何を答えればよいのか?などという心配は必要はありません!
確認すべきことは、エージェントから必ず聞かれます
緊張せずに、リラックスして、
「聞かれた内容に対して、分かりやすく回答する」ことを心がけてください。
転職エージェントに、電話面談で必ず確認される内容
職務経歴書の中で、アピールしたい部分
エージェント側は、あなたのセールスポイントを探しています。
それは、あなた自身が「得意としている業務」かもしれませんし、
あなた自身は「大したことない業務」と思っている部分かもしれません。
転職エージェントが詳細説明を求めてくる部分は、「転職活動でアピールできる部分」でしょう。
コレがおすすめ
もちろん、あなたが「転職先でも活かしたいスキル」がある場合は、
受け身ではなく、自らアピールしましょう!
転職の希望条件(年収・就業場所等)を確認される
希望条件に関しては、エージェントから聞かれるでしょう。
希望年収を伝えることは、悪いことではないのでハッキリ伝えましょう!
テクニック
「わたしはこの年収以下であれば、内定辞退します」
というボーダーラインがあるなら、伝えておくのが得策です!
お金ばかりの話になることはおすすめしませんが、
- 希望年収
- 最低、内定受諾年収
をエージェントに伝えることをおすすめします。
エージェントも、内定辞退されたくありません。
あなたの希望年収をできる限り叶えるよう、年収交渉してくれます。
転職を成功させるテクニック!転職エージェントとの電話面談を利用しよう
電話面談だから、面談時間は何時でもOK?
電話面談の所要時間は、30分~1時間程度です。
夜遅くや、営業時間外は避けてください。
昼休憩中に静かな場所に移動できるなら、お昼間でもOK!
エージェント担当者はフレキシブルに休憩できるため、
休憩時間でも気にする必要はありません。
むしろ、夜遅くより日中が喜ばれるでしょう!
エージェントから、土日を提示されたら気にせず承諾してOK!
エージェント担当者によっては、土日に出社して平日休みを取得している人もいます。
※土日に働いた方が、求職者との予定が合わせやすいから
エージェントから提案されたら、土日など気にせずに、希望日程を伝えて問題ありません!
電話面談であっても、ドタキャンはできる限り避ける?
社会人として、ドタキャンはできる限り避けてください。
どうしても外せない仕事が入った場合は、判明した段階でエージェントに連絡してください。
その場合は、自分から別日程を提案しましょう!
※できるだけ、直近別日程を提案することをおすすめします
複数の転職エージェントを利用していることを伝えて、転職を有利に!
複数社利用していたら、イメージが悪くなる?
いいえ!そんなことはありません。
「この人は、そのくらい転職したい気持ちが強い」というプラス材料になります。
ココがおすすめ
転職エージェントからすると、転職したい気持ちが強い人をひいきします。
実名を公表して、どのエージェントに登録しているか、伝えておきましょう。
転職に対して「本気度が高い」ことをアピールして転職に勝つ!
「〇月までに退職したい」という日程があるなら、率直に伝えましょう!
すでに退職日が決定しているなら、尚更伝えましょう!
転職先が決まってないのに退職するなんて低評価?
退職予定日や、離職中であれば、はっきりと伝えましょう!
離職中の方が、エージェント側には好都合です!
すぐに転職先に就業可能ですからね!
退職意思が固いことや、離職中であることは、早めに伝えましょう!
元転職エージェント社員がおすすめする転職エージェント3選!
リクルートエージェント
人材紹介界では最大規模の会社です。
若手求人が多く、コンサルタントも若手が多い。
親身になって相談に乗ってくれるエージェントです。
マイナビエージェント
30代の若手~中堅社員におすすめしたい転職エージェント
DODAエージェントサービス(旧インテリジェンス)
人材紹介業のなかで、業界第二位のDODAエージェントサービス。
近年、若手求人から中堅~管理職求人へ注力し始めています。
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